“ピーター・セラーズ”と“橋爪功”
前々から大好きだったピーター・セラーズの、 ピンクパンサーシリーズDVDをついに購入。 6枚組をあんまり寝ないで1日で見ました。馬鹿です。 さて、その感想はレビューに書くとして、 それとは別に前々から思ってたことがある。
ピーター・セラーズは、もう私の中では 喜劇役者の天才と化している訳だけれども、 平日の午後3時から始まる テレ朝のサスペンス再放送に出てくる橋爪功を見ると、 どうもこの二人が重なって仕方ない。橋爪功とピーター・セラーズ …似すぎ。
なんなら、ピーターセラーズの日本人版=橋爪功と、 思っているぐらい。 生まれ変わりと言うには、 年月の計算が合わないので無理があるけど、 代わりとなる俳優としては かなりのピッタンコカンカンだと勝手に思っている。 …そんなのは私だけ?(だいたひかるみたい)
橋爪功は私の大好きな俳優である。
正直に言えば、橋爪功の方が 深みがあって、 人間として信頼できそうなところ多いです。 勝手にそう思ってるだけだけど。この前徹子の部屋に出てるのを見て、 より好きになりました。 そういえば、ピーターセラーズの本当の意味でシリアス演技は まだ見たことがない・・・。遺作の「チャンス」が多分一番シリアスなんだけど、まだ見てない。
話は戻って、コミカルな演技の時の二人がどうもかぶって仕方ない。 演技だか、本人自体の持ち味だか不明ですが、 演技に反映されたユーモアセンス、絶妙な間のセンス。 そして、わざとなんだけどわざとらしさを、 全く感じさせない自然な感じ。 いや、厳密に言えば、ピーターセラーズはわざとらしい。 わざとらしいけど、私には全く不快に感じられなくて、 この人ほんとにバカなんじゃないかと思わせるほどの 自然なドジ演技加減がスバラシイ。 そういう意味での、自然な演技ね。
あと、外見ね。 面長の顔。ちょっとした垂れ目。女性に圧迫感を与えない背丈(何センチか知らないで言ってるw)。 顔と体のバランス。ちょっと鼻にかかった声。髪の具合。・・・とまあ 外見自体共通点が多い上に、二人の演技の面白いこと!
やってるものが全然違う二人だから、 比べられないんだけども、 その質が非常に似ている気がして仕方がない。
ピーターセラーズはとっくに亡くなってますから これを橋爪功に伝えたい。でも ご本人としては嬉しくないかな? ピーターセラーズはちょっとキレてる人だからね。
なんでこんなに熱く語ってるのか自分でよくわからないけど、まあ、 私はこの二人が本当に大好きです。
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