あやしい深夜の菓子づくり。
近頃全然眠れない……なんでだ? 眠くなるようにと思って「まほろ駅前多田便利軒」を読みはじめたら、面白くてますます眠れなくなった。そのうち小腹がすいてきて本に集中できなくなった。だけど何もつまむものが無い。でも本の続きを読んでしまいたい。仕方ないから冷蔵庫を覗くと、年末に使って残ったバター、レーズン、クルミを発見。なかなか使う機会がなさそうな顔ぶれ。卵や小麦粉のあることを確認してクッキーを作ることにした。夜中3時だったけど…。コネコネと生地を混ぜ合わせる。久しぶりの感触が新鮮。小分けに丸めた生地を天板に並べてオーブンへ。オーブンにかじりついて焼ける過程を観察。私はヒマかっ!と思ったけど、逆に有意義な感じもした。焼けるにつれ甘い香りがオーブンからもれてきた。チーン!とできたクッキーは、ぐりとぐらのホットケーキみたいにふっくら黄色い。嬉しくて写真を撮ってしまった。朝方4時だったけど…。焼きたてのあったかいのをひとつつまんだら、おなかは満足した。また本に戻って結局最後まで読み切った。気分すっきり。さて、寝るか。ってもう6時ですけど…。
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