O Carnaval de Canter @新大久保

以前習っていたボサノバヴォーカル教室のみなさんの発表会を見に行った。写真はトリをつとめたお友達。小学校の同級生のお姉さん、ということがつい最近発覚。驚愕！

それにしても、なんだか度胸のすわった人が多いというか、そもそも実力と表現力のある人が多いというか、すっかりたまげた。私が習いに行っていた頃は、自分を筆頭に、みんな練習の成果を発揮するので精一杯。人前に出た緊張感が見ている方にもたっぷりと伝わってくるという初々しさ（笑）満載だったのに。近頃の若者は凄いな〜と思ったら、どうもバンド活動をしていたり、プロで活動しているような人も多いようで、そりゃ上手いわけだ！という感じ。発表会というよりライブを聞きに来たようだった。

発表会が一通り終わり、打ち上げが始まったところで、実は私の密かな発表会が…。

今の私に買える範囲で精一杯のSpecialギターを見立ててほしいと、先生と、ギタリストであるご主人にだいぶ前に頼んでいたのが、丁度発表会の一週間前に見つかったので、発表会の打ち上げで弾き語りチャレンジ！というのが課題だったのだ。

かろうじてマシに（笑）弾ける「Voce e Eu」にチャレンジ。しかし、発表会前日しかギターの練習ができなかった上に、人前で披露するなんて普段の練習の半分も力が出るかどうかだ。。。案の定歌うどころじゃなく、テキトーな鼻歌で、コードを追う指だけをガン見。代わりに先生に何度も歌わせる始末。久しぶりに日常では味わいにくい緊張感を体験して、しばらく通じていなかったシナプスが繋がった気がする。

もっと練習するぞ！　しかしこれは、海外旅行から戻って「よし！次の旅行までに英語を勉強するぞ！」という気持ちとたぶん全く同じだ。宛てにならね〜。