読み返す「どろろ」

映画が始まったので、コレも見に行くつもりで、おさらいとして何年ぶりに読み返した。映画ではどんな風になるんだろう? コレ、妻夫木君はいいとして、柴崎コウはどういう風になるんだろ? マンガだとへへへのへ〜とか言ってる子どもだもの。このマンガで描くテーマは本来はシリアスでセンチメンタルなんだけど、どろろがかわいらしいことで柔和されて手塚マンガらしくなってる。多分映画だと凄いシリアスでグロテスクになるんじゃないかと心配。それと百鬼丸はおかしな父親のおかげで体の48カ所が掛けていて義足、義手、義眼…そんなのだらけなんだけど、妖怪と戦って倒す度に、体が本物になっていく。そんなシーンもどんな風に描かれてるのか楽しみ。

アトリエ小びん

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