Death Proof in Grind House

Grind Houseってのは、'70〜'80にB級映画をばっかりを上映する映画館を総称したもので、そんなB級映画へのオマージュで、タランティーノが作ったのがこれだそう。

女性グループばかりを狙って楽しむ、車を使った殺人鬼(カート・ラッセル)の男が、最後は狙ったはずの女の子たちに、逆にメタメタにやっつけられてしまう!というストーリー。

くだらなくてほとんどのシーンにそれほど意味はないんだけど、殺人鬼がやっつけられる最後のシーンがあまりにも爽快すぎて笑えるから、そこに辿り着くまでの“じらし”と思えば、だらだらした女の子たちのおしゃべりのシーンも面白い。

とにかくこれは見てみないと面白さがわからないと思う。最後の「The End」のタイミングが絶妙。昔、Street Fighterで相手を倒したときの爽快感を思い出した!

アトリエ小びん

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